Emilio一族はフィレンツェ近郊からこの土地に移り住み、1961年まで折半小作農家として汗を流した。1961年の国策で小作農地を買い取って今日に至っている。現在はワイナリーの他に中規模のアグリツーリズモを経営しており、そこで使われる食材のほとんどを自家農園で賄っている。現在のカンティーナは近年立て替えたばかりで、とても清潔感のある建物である。ぶどうの樹齢は古いもので60年もあるが、ほとんどが30~33年で、Cabernet SauvignonやMerlotは1992年から栽培を始めている。気候の変化で最近はMerlotの熟成が他の品種に比較するとかなり早くなっているため、Merlotをボルドー系補助品種、Petit Verdotに植え換えるなどの試みを行っている。ワイナリーの責任者のFrancoはなかなかの教養人で、オペラに詳しい。ワイン名もダンテの「神曲」に由来するものがあり敬服する。
栽培方法:
Conventional cultivation